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お豆腐から学ぶ


 

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何にでも和するが、決して本質は失わない

これは、老舗「奥丹」十五代店主、石井康家さんの言葉です。
奥丹は、京都で有名な湯豆腐のお店。
この言葉に触れたのは、私が30代の時でした。

おでん、白和え等々、豆腐をいろいろな料理に使うことはもちろん、豆腐に関する事なら様々なことを試した十五代店主。
そして分かったのは、どんな食材ともうまく調和しながらも、豆腐はやはり「豆腐」なのだということが分かったらしいのです。
そして、
「何にでも和するが、決して染まらない」
和する、それは素晴らしいこと。しかし、それは決して染まることではない。染まらない。本質を失わない。


この言葉に出会って以来、私はいつか「奥丹」を訪れ湯豆腐をいただきたいと思っていました。
すると、先月京都に行った時、宿泊先のホテル近くを散歩していたら偶然見つけたのです。
さっそく翌日のお昼は湯豆腐をいただきました。

ネットで検索をすると、十五代店主は亡くなられていました。
しかし、私の心にはこの言葉が残っていました。湯豆腐をいただきながら、素晴らしいお庭を眺めてこの言葉を思い出しながら懐かしみました。

鹿児島に戻り部屋を探すと、その時(おそらく雑誌を切り取った)店主の言葉出てきました。
20年以上たっても私に残っていたこの言葉。30代のその時の私は、きっと何かあったのでしょう。フフフ
そして、今の私にも心に響くものがありました。

 

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