ブログ「心にビタミン」

リーダーシップ研修 最終回

7月から始まったアクラス中央病院様の「リーダーシップ研修」も18日で半年を迎え最終回となりました。

昨年は管理職研修を実施し、その部署から今年はリーダーが参加し半年か「解決志向」「心理的安全性」をメインテーマに進めていきました。

人財育成の基本理念は「共育」(トモイク)です。

*共育とは…関わり合う人たちが、互いに相手から学び合い、活かし合い、成長すること

現場で顔を合わせても、部署が違うと必要な話以外はなかなか話す機会がなかったリーダーたちが、研修を通してコミュニケーションを深めていることが分りました。

私自身も講師と受講者の意識ではなくリーダー達の中に入り一緒に共育(トモイク)を軸に関わって半年、自分の中で以前より解決志向的な生き方になっていることを実感したり、時にゆれて戻ったり…すべてがかけがいのない体験になりました。

また、来年からも管理者、リーダーはじめスタッフと共育の心で関わっていきたいと思います。

頂いた振り返りの一部をご紹介します。

●相手からの相談を受けた際に相談内容を解決してあげることより、相手の成長を促すにはどうしたらいいかとか、相談内容に隠れている本質的な問題は何かと言う考えが先に来るようになり、そのおかげで自分の頭の中も整理でき落ち着いて対応できることが多くなった実感があります。

●(部下と面談しなければ)ではなく、(うまく話が進まなくても、部下との時間を良い時間にしよう)とする“ゆるさ”がとてもいいなと思えて、結構そんな場面があるような気がしています。肩の力を抜いて、ゆるく、そして志を高く持てたらいいなと思っています。

●プラスの眼鏡の考え方、OKメッセージ等、今まで自分の中になかった考え方や思考プロセスがあるということを知れたことが大きかったと思いました。研修受講前とは比べ物にならないほど、科内スタッフからの質問や相談が増えました。

●自分の物差しで考えがちだったが、自分の考え方、捉え方に変化がありました。「プラスの眼鏡」により指導者声掛けの言葉選びをよく考えるようになりました。

●良い意味で研修らしくない雰囲気もあり、楽しみながら学ぶことができました

●とても楽しく何だか豊かになったと思える研修でした

●オスカーモデルを使ってスタッフと対話することで現在の状況や課題を把握しやすかった。面談や相談事を持ちかけられたときの対応にも有効でした。スタッフとともに学び、成長していけるように頑張っていきたいです。

●仕事への向き合い方、人間関係での力の抜き方など、楽しく生きていくためのヒントを沢山いただけた気がします。

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