ブログ「心にビタミン」

やっぱり、しょうぶ学園が好き

今年5月、しょうぶ学園で開催された「翁長ノブ子回顧展」に行きました。そこで、一目ぼれした作品に出会いました。

どの色にしようか……と迷いに迷って、迷って、迷った結果、結局、両方求めることに。「この二つ、一緒に飾ったら絶対カッコいい!」そう思ったのです。

額装は自分ですると最初から決めていたので、IKEAで額を注文。私の事務所は、さながら小さなギャラリーのように、好きな作品たちを飾っています。

今回は、大きな版画をひとつ、しばらくお休みして箱にしまい、その場所にノブ子さんの作品を二つ飾りました。

しょうぶ学園の開所当初から入所生活を送っていたノブ子さん。約20年の間に描いた作品は、なんと1,000枚以上。2025年11月、85歳で生涯を閉じられたそうです。

額装して飾ってみると、作品がさらに輝いて見えます。そして、眺めていると、エネルギーをもらえるのです。

そんな、しょうぶ学園に――

昨日は「アムアの森 アムアホール」で開催された、音楽家・江﨑文武さんのピアノコンサートに行ってきました。

江﨑さんは、47都道府県を巡り、大きなコンサートホールではなく、美術館や名建築など、その土地ならではの個性的な場所でコンサートを開催されています。

鹿児島での開催場所が「しょうぶ学園のアムアホール」と知ったとき、「イベント会社さん、凄い!」と思わず感動しました。

どんな素敵なコンサートホールで聴くよりも、私にとっては大好きなしょうぶ学園のホール。そんな特別な想いを抱いて出かけました。

あたたかく、優しい空気が流れている建物。そこにいるだけで心がほどけていくような、とても素敵な空間でした。

演奏の合間のお話の中で、江﨑さんが「昨日、しょうぶ学園に行ってきた」と話されました。入所者の方々の作品や、しょうぶ学園の雰囲気。そして、50年以上も前から続けている、社会とつながるための活動。アーティストの方々のものづくりについても、とても感動されたとのこと。

そのお話に、私はもう「共感しかない」という気持ちでした。

音楽そのものに感動したのはもちろんですが、「しょうぶ学園のアムアホールで、このコンサートが開催されたこと」にも、改めて感動。

5月に出会ったノブ子さんの作品。そして昨日、アムアホールで聴いたピアノ。作品も、建物も、音楽も、人もそれぞれが違うものなのに、どこかでつながっているような…そんなことを感じた二日間でした。

やっぱり、しょうぶ学園が好きです。

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