大切にしている二つのこと
4月から始まった病院の管理職研修。
昨年末から今年にかけて、さらにこの春ごろから特に仕事を通して感じる“自分の変化”があります。
自分が変化しているからか、研修中の感覚や研修後の感覚も変化があり、うまく表現できないのですが、一言で言えば「良い感じ」?
振り返りシートの一部をご紹介します。
●色々な人がいると頭では分かっていても、その多様性を受け入れられず「こうあるべき」に捉われている自分に改めて気づき、もっと相手を知ろうという行動はなく表面的に見えている部分で相手を判断し、余計に自分を苦しめていたことが分かりました。
●そもそも変えるのは感情ではなく思考だったんだ!と、目からうろこでした。
●コミュニケーションはお互いですから、私が肯定的だと相手も肯定的に反応してくれます。自分から素敵なコミュニケーションに繋げることを選択すれば良かったんだな、と朝から良い気分でした。
受講者の感性の豊かさ、キャッチする感度の高さに驚きです。
私が伝えた以上に、受け手の方が自分の経験や感性とミックスさせて豊かなものになり、フィードバックしてくれることが私の気づきや学びになり幸せが増幅。まさに化学反応だなぁ~と、しみじみ味わっています。
コロナ以降、私の価値観も大きく変わり、仕事の時に大切にしている二つのことがあります。
1.「教える」という考えを手放す
2.教育の場だとしても、互いの立場、経験、世界観を大切に扱い、その場で求められる目的に向かって時間を共にすることに集中する。
これが「良い感じ」につながっているのかなぁ?
これからも大切にしていきます?