アクラス中央病院研修「きく」ロールプレイング
6月末、アクラス中央病院の管理者、リーダー対象の研修は「きく」ということに焦点をあてロールプレイングを実施しました。
3人組で(話し手)(聞き手)(観察者)と役割を分けます。
お題に沿って話をして、聞き手は、話し手が言ったことを自分の言葉で確認します。
「○○さんは、~~~について、~~と思っているのですね」
話し手は、その言葉が少しでも違ったら「違います」と言います。その場合は、聞き手は再度言いなおします。
話し手の言いたいことをしっかり言えたところで、交代。
観察者は、話し手の表情、言葉、話し方等を観察し、10分で終了。
3人の役割がそれぞれ感想を述べあいます。
3ラウンド行いましたが、振り返りをしてもらうと、参加者は多くのことに気づきを得たようでした。
・こんなに人の話を真剣に聞いたことがあっただろうか…と、思える時間だった。
・話が長くなると、聞きながらほかのことを考えてしまっていた
・自分の思い込みで話を聞いてしまっていることに気づいた
・相手にしっかり伝えるには、話し方をポイントを押さえ、簡潔に言ったほうが良いと思った
などなど、意見が出ました。
今回実施した管理者は、それぞれ自分の部署でこのロールプレイングを実施します。
その時は、進行役(ファシリテータ)なので、また違う景色が見え気づきがあります。
翌日さっそく自部署で実施したリハビリテーション部のリーダーたち。
それに続いて、各部署、続々と自部署での実施を計画中。
互いに学び合う環境になることを目指しています。