ブログ「心にビタミン」

ゆきデンタルクリニック様 ケーススタディ研修

今年最後の研修は、12月16日「ゆきデンタルクリニック様」のリモートによるケーススタディ研修でした。7月に実施した以来2回目です。

こちらのクリニックは患者サービス向上のためにスタッフが積極的に様々な取組をしています。それは研修をしていても、また受講後の振り返りシートでも感じました。

このたび、スタッフが業務を進めるうえで色々と悩んでいたり、アドバイスが欲しいことを基に研修をして欲しいとのご依頼で実現しました。これがケーススタディ(事例研究)です。

患者対応、説明の仕方、電話応対、スタッフ間のコミュニケーション等々、多岐にわたり9つの質問を取り上げました。

数年前まで私も医療現場に携わっていたので、スタッフ間のコミュニケーションについては「そんなことあったな~」とか「わかる!」と共感することも多く体験談も含めて話をしました。

仕事をしていれば“喜び、感動、嬉しい経験”もあれば、“辛い、苦しい、悩ましい経験”もあります。今思うと無駄な経験は何もないと思っています。辛い、苦しいと思った経験もそこからでしか見えないこともあり、それによって自分のことを知り、また相手のことをより理解する機会になったとありがたい経験になっています。

今回はリモートでしたが、前回同様スタッフの方々は積極的に参加してくださいました。月2回の勤務の方もリモートで参加してくださいました。リモート研修だから実現できること。良い時代です。

来週から私は長い冬休みに入ります。今年最後の研修を意欲のある方々と時間を過ごすことができ幸せでした。

矢島先生、スタッフの皆さん、ありがとうございました。

 

■研修の振り返りを一部ご紹介いたします。

・塩田先生の研修はスタッフが楽に楽しく前向きになる貴重な研修です。診療時間を割いてまで必要研修と位置づけ、大切にする院長に感謝します。人間性も一生勉強ですね!

・自身が講座などもしていますので、伝える側としての気づきもありました。まず研修の目的、キーワードを最初に伝える事で、受講者の聞く姿勢が自分事として捉えてもらえる。また、質問者の気持ちを汲み取りながらも患者さんの立場での心情を的確に話して下さり「考え方のヒント」という表現でお伝えされていることで、質問者のみならず、スタッフ全員が振り返りやすく自分事としてとても分かりやすく、即、実践してみよう!と、感じられる研修でした。

・すごく優しいイメージの塩田さん、でも時々ズバット言ってくださるシーンがありましたが、全然きつくなくて納得ができます。どんな方向から聴いていても否定されない話され方、尊敬です。

・患者様はスタッフ間でも、相手の心情や生活背景にも想像力を持ち、相手の気持ちに寄り添い話をすることを今後に活かしていきたいです。

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