アクラス中央病院「新入職員研修」
令和6年度がスタートしました。
今年も新年度早々の4月2日、アクラス中央病院様の「新入職員研修」を行いました。
新人の特徴や傾向は時代とともに変化していると言われ、迎える指導者側からは指導法や対応について相談を受けることもあります。もちろん、傾向や特徴を知っておくことは悪くはありませんが、それに囚われて一括りに見てしまう方が良くないと常々感じています。変化するのは当然と思っている私にとっては、むしろ新人の方から新しい感性や考え方を得たいと思うほど。
今年も新入職員の方から大いに刺激を頂きました。
今年は、社会人経験をしてから専門資格を得た方も多く、もうそれだけでその方の人生の豊かさを物語っています。
入職2日目でまだ緊張はしている様子の中、最初から全体の雰囲気がとても良いことを感じました。
特徴的なのは休憩になってスマホを見るより、隣の人たちと雑談をする姿。グループに分かれて机を配置していましたが、昼食時は全員で雑談している様子。思わず、早めにお昼を切り上げて私も話に加わりました。
新しい環境に身を置き、社会人としてスタートする第一歩に不安を抱かない人はいないと思います。その一歩のエネルギーに少しでもなりたい思いで1日のプログラムを構成し進めました。
私が大切にしている「解決志向」の考え方
・できないところを見るのではなく、出来ているところを見る。
・人にも自分にも肯定的な眼差しを向けること。
これらは、今回の研修では特に資料として取り上げなかったのですが、私の思いが伝わっているかも…と感じる瞬間があり感動しました。
翌日からそれぞれの現場で指導を受けていることと思います。新しい社会人生活のスタート、心からエールを送ります。
下は研修終了後の集合写真。最後の1枚の時「次はおふざけの1枚撮りましょう!何がいい?」と私の無茶ぶりに「沖永良部島ポーズしましょう~」と、すぐさま新人スタッフから。全員良く分からないまま
「はいポーズ!」???
この手が沖永良部島の形とのこと。流行っているかは定かではありませんが、この無邪気で明るい雰囲気が最高でした?