アクラス中央病院『新入職員研修』
新年度早々に『アクラス中央病院様』の新入職員研修を行いました。
こちらは以前働いていた病院で、退職後は受付スタッフの接遇マナー研修や新年度のオリエンテーションの際に研修をしています。
新卒11名は18歳から22歳。いわゆるZ世代の方々とお会いすることをとても楽しみにしていました。
最近出会ったZ世代の方との会話、ドキュメンタリー番組で見るZ世代の生き方、YouTubeやテレビラジオで配信しているZ世代の感性、考え方に刺激を受けとても興味を持っていたのです。
その為、研修を通して受講者の感性に触れ私自身が刺激を受けたい、学びたいという意欲がありました。
1日研修という贅沢な時間をいただいたお陰で、ロールプレイング、グループワークを取り入れ、じっくりと進めることができました。
現場での仕事を始める前の新人は、コミュニケーションに不安を抱えていました。
・自分の考えを発信するって苦手
・自分の考えが間違っていたらと思うと勇気が出ない
・どちらかと言うとネガティブに考えてしまう 等々。
正直な言葉は逆に安心感があります。初めての世界に飛び込むのですから不安があるのは当たり前。全ての不安を受け止めて、それでも大丈夫よ~~という思いで研修を進めました。
私からの問いやRPで次第に発言が多くなり、私とのRPをお願いした理学療法士の女性は、自分の席ではなく「前に出てやっていいですか?」と。周りの新人が拍手?これは嬉しいサプライズでした。
「学生と社会人の違い」についてグループワークをした時も、私が説明をする必要のないくらい多くの意見が出てきました。予想していなかったお年玉について「もらう側が学生」「渡すのが社会人」 来年から渡します。という意見も。微笑ましくてウルウルです。
コロナ禍の研修ならでは。ずっとマスクをして実施する中、最後の記念写真の時だけ一瞬マスクを外しました。頂いた写真を見て、新人の方々のお顔を初めて見ることができました。これは新人の方々も同じですね。
マスク越しでも心が通じ合えたのではと感じた研修でした。社会人スタートの大切な時、時間を共有できたことに感謝です。
これからの11人の人生が輝くことを祈っています。