コロナ禍の生き方

今日から8月。
今年の梅雨明けは7月28日。例年より2週間遅く、7月に台風がひとつも来なかったのは初めてとのこと。

新型コロナで世界の景色が変わった2020年。あっという間に今年も残り5か月となりました。
1月スタートのブログを見返してみると、『スローダウンした仕事と生活を楽しみながらやっていこうと思います』と、書いています。

今年から仕事の仕方を変えたことを書いたものですが、この時イメージしていた「スローダウン」とは少し違ったものになりました。
振り返ると1月中旬から2週間、横浜の友人宅に滞在し充実した時間を過ごしました。
そして、帰る頃に「ダイヤモンドプリンセス号」での新型コロナウイルスのニュースが出始めたのです。

今までの生き方、価値観が大きく変化したこの7カ月。
もうコロナの前のような感覚には戻れません。
「正しい」と報道されたことも日々変化、価値観の多様性、生き方・遊び方・働き方の変化…
目まぐるしいこの時を、

”どう受け止めて、どう生きるかを、自分で選ぶ”

これが大切だと考えています。

毎週金曜日楽しみにしている中野裕弓さんの　「DJロミ」。
ここで中野さんが話していた　未来学者のバックミンスター・フラーの言葉が心に残りました。

＊人間は日々の忙しさに追われて、人生を生き切るところまでいきつかない

そう考えると、今の私は人生を生きていると言えます。

料理、掃除、花の手入れ…生活というより人生として楽しんでいるし、格段に豊かになっています。
豊かさの価値観も変化してきました。
そして最近よく見るテレビで”ドキュメンタリー番組”の人たちから生き方の刺激を受けています。
また、YouTubeで勉強をしたり、ＳＤＧs（持続可能な開発目標）を色々な方向から考えたり…。

コロナ禍により生き方を変えざるを得ないことになりましたが、それは決して悪いことではなく、良い方向に向かうことだと
私は”選び”生きています。