ブログ「心にビタミン」

令和7年度 新入職員研修

春の寒さも緩み、桜の美しい4月2日「アクラス中央病院」の新入職員研修を行いました。

高校卒業後専門学校に行ってセラピストになり入職する方。また医療業界ではなく社会人経験を積んだ方が専門学校に行きセラピストになった方。他の医療機関で経験を積み、更に新たなキャリアを重ねようと転職した方々、全く違う業界から転職の方々…今年は年齢も経験も様々な方々が参加する研修となりました。

豊かな人財が集まると、研修全体が面白くなると予感していました。

まさにその通り、グループディスカッションやロールプレイングを通して、自分とは違う経験や価値観を持っている仲間の言葉に刺激を受けている様子がありました。

今年は昼食も参加者と一緒にとり、その中でいろいろな話で盛り上がりました。一番若い職員とは約40歳の年齢差です。相手がどのように見ているかは分かりませんが、私自身は違和感なくすっかり溶け込んで(いるつもり)、互いに自分の体験や仕事観を語り合うなど楽しい時間を過ごしました。

新しい一歩は希望に溢れていると同時に不安もあります。そんな中で、大きな目標ではなく『小さい一歩(スモールステップ)』を振り返りとともに書いてもらいました。

一部ご紹介します。

<研修の感想>

・理由と目的の違いが印象深かった。改めて聞くとこの二つは全然違った。「目的」を忘れないようにしたい。

・仕事を「楽しむ」ではなく「愉しむ」という話はとても考えさせられた。能動的に働くことは自分の向上心にもつながり、結果として患者様につながると思いました。

・どんな時でも、目的や意図を考えてみることが大事だということが印象に残りました。目的を見失って手段で行動してしまうことがよくあって、自分が何をしているのか分からなくなるし、相手の見える部分の行動だけを見て自分が何をしてしまったかな?と、落ち込むこともあります。その時は、目的や意図を深く考えてみて、失敗を経験に変えて行動できるようにしたいと思います。

・自分を信じて等身大で生きること、これが印象に残りました。

<明日から実践する小さい一歩は?>

・分からないことは(分からない)と言う。そして自分の学びにする。

・しっかり名前を覚え、円滑なコミュニケーションが取れるようにしたい

・相手の名前を覚え、元気よく挨拶、返事から始める。

・目的を忘れない。

・わからないまま行動しない

・マスクをしていてもわかる笑顔!

・「大丈夫」という言葉を使わず、どこまでわかっていて、どこが曖昧なのかをしっかり理解し、質問する。

 

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