“国宝 霧島神宮” 特別拝観
県外の友人が鹿児島を訪れた際、私が案内したいお気に入りの場所は「霧島神宮」です。
2022年、霧島神宮は本殿、幣殿、拝殿が国宝に指定されました。
先日、たまたま手に取った雑誌の特集が鹿児島。その中に霧島神宮が載っており,特別拝観が春・秋期間限定で行われていることを知りました。国宝の場所は通常非公開なだけに、この機会に絶対見たいと思い友人と出かけました。
約50分ほどかけて(お祓い➡参拝➡社殿の説明)が行われました。
300年前の壁画や龍柱の迫力と美しさを生で見ることができて感動。そして何より神職の方による解説のわかりやすいこと。
霧島は天孫降臨ゆかりの場所。天照大神より「世を鎮め、国を豊かにせよ」との命を受け、瓊瓊杵尊が降り立った場所です。これらの詳しい話を聞くうちに、自分が日本人であること、そしてこの鹿児島で生まれたことの不思議さと縁(というか)に何とも言えない気持ちになりました。
自宅に戻りテレビを見て再び驚き!
ノーベル平和賞に日本原水爆被害者団体協議会が受賞しました。被爆者の立場から核兵器の廃絶を訴えてきた団体の受賞です。
「世を鎮め、国を豊かにする」
霧島神宮特別拝観とノーベル平和賞受賞。同じ日にこの二つの体験は“世界の平和”を願うとともに、日本の役割と力を大きく感じた一日となりました。