ブログ「心にビタミン」

時間、歴史の感覚に衝撃!

「終わりのない旅 星野道夫インタビュー」 星野道夫 著 / 湯川 豊 著

写真家、作家の星野道夫の本を読み、時間の流れ、歴史感覚に衝撃をうけました。

星野が「人間の歴史が持つ短さに僕は圧倒される」と言っています。

具体的には…

歴史の長さを人の一生で考えるようになった。歴史のどの時代にも自分の分身がどこかにいた。

親からスタートして自分の分身が一列にずっと並んだなら、例えば2000年前の弥生時代の分身はわずか70.80人先。振返って目をこらせばその人の顔が読み取ることだってできるだろう。

同じ部屋にその人数が集められれば、一人一人の顔をはっきりと認識できるはず。弥生時代ははるか彼方にかすんでいるとしか思えなかったが、ついこの前の出来事なのだ。

え❗?そうだっけ?寿命が長い時もあれば短い時もあるから…え~~~っと、計算!計算!弥生時代は2300年~1700年前だから…と、焦って計算をしたところ、その通りなのです。?

時間の流れをこのように考えたことなど全くなかったので驚きと一気に弥生時代が近く感じました。

さらに、縄文時代は争いが無く自然の恵みを取りすぎず、家族や仲間を含めすべての命を大切にしてきた時代。縄文の生き方はまさにこれからの時代に必要なこと。心友たちともよく話題に上ります。

一気に縄文時代も近く感じました。

不思議!?そして面白い!?

昨日(6月30日)は、上半期分の穢(けがれ)を落とす行事「夏越の祓え」の日とのこと。神社に行ったと心友からラインが入り、早速私も近所の神社へお参りへ行き半年のけがれをすっきり?

その神社に樹齢600年のクスノキがあるのですが…「600年?10人先くらい?最近だな?」と、思えた自分にクスっと笑ってしまいました。?

鹿の子百合

 

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