灯台下暗し
灯台下暗し…「身近なことには案外気づかない」という意味です。
鹿児島で生まれ、鹿児島で育ってもう何十年も経ちながら、こんな素敵な場所があったなんて!
という体験をしました。
GW明けに北海道からお客様がお夫婦で来鹿。
もう何回も来られているのでどこをご案内しようか考える中、市内のホテルが取れなかった経緯から、大隅に2泊することに。
となれば、旅の後半は大隅を中心に考え「鹿屋ばら園」と「雄川の滝」「佐多岬」に行ってきました。
鹿児島市内から仕事以外で大隅に行くことはあまりなく、ばら園と佐多岬は初めての場所でした。
鹿屋のばら園はなんと日本で2番目に大きいとのこと。8haの広大な敷地に3万株を超える薔薇で、GWに満開を迎えまさに最高のタイミングでした。
お客様はとても薔薇がお好きで、様々な種類のバラの色、美しさはもちろん、見せ方に感動していました。私自身も初めてだったので感動しきり!何より薔薇の自然な香りが今でも忘れられません?
この時期、わざわざでも足を運ぶに値すると実感しました。
まさに灯台下暗し!こんな素敵なところ行かなきゃもったいないと改めて思いました。
翌日は足を延ばし、本土最南端“佐多岬”へ。
ここはさすがに遠い!だからこそ感動は格別でした。
山を登ったり下ったりするうちに、自生のソテツやガジュマルが急に現れ一気に雰囲気が一転。
観光案内所から展望台までの果てしないと思えた道のりも、歩けば15~20分程度?
風の強さと展望台の高さにドキドキしながらも「あ~ここが最南端なんだ!」と感無量?
お天気にも恵まれ素敵な旅になりました。
帰りは3人の意見が一致し、再び2回目のバラ園へ。
仕上げは「ばらのソフトクリーム」?最高でした。