ブログ「心にビタミン」

目的を共有することから…再スタート

高畠歯科クリニック様の全体研修と、リーダーの皆さんとの宿泊研修を実施したのは7月上旬。

接遇文化はすでに成熟しつつあり、次のステージとして「新しい文化づくり」に取り組んでいる最中です。その間も、リーダーの皆さんとは電話やメールで継続的にコミュニケーションを重ねてきました。

そして10月末、7月以来となる集合研修(リモート)を実施しました。

高畠歯科クリニック様に限らず、私がさまざまな医療機関で関わる中で感じることがあります。それは「手段の目的化」です。

※手段の目的化とは、本来の目的を見失い、目的を実現するための手段そのものが目的になってしまうこと。慣習や場の雰囲気に無意識に従うことで起こりやすい現象のこと。

私はこれまで、さまざまな方法で目的を伝えてきたつもりでした。しかし、「もしかしたら十分に共有できていないのではないか」という思いがあり、研修の最後に改めて目的について対話する時間をつくりました。

すると、その直感は当たっていました。

スタッフの皆さんが正直な本音を話してくださり、私も本音で向き合いました。対話を通して見えてきたのは、「何のために取り組むのか」という目的が十分に共有されないまま進んでいたということでした。

目的が共有できていないということは、スタート地点から少しずつズレが生まれていたということ。

でも、だからこそ今気づけてよかった。

「では、ここからもう一度スタートしようね!」

そんな言葉を皆で交わしながら、新たな一歩を踏み出す時間になりました。

組織づくりはうまくいくこともあれば、途中で立ち止まることもあります。しかし、それ以上に大切なのは、違和感や本音を安心して語り合える関係性だと改めて感じました。

私自身にとっても、多くの学びと気づきをいただいた充実した研修となりました。

研修後の振り返りの一部をご紹介します。

・今回の研修を終えて、先生とラボとのかかわりがよりまして濃密になったと感じました。先生から幾度とあったレポートの目的やしおりの目的を聴いて、ようやく理解できたと感じ、ラボとしての取り組み方など、言葉ひとつひとつの内容が深く心に刺さり、とても印象深かったです。文化づくりの本質を分かっていたようで、分かっていないことに気づきました。

・視座のポイントを分かっているようで、うまく押さえられていなかったと気づきました。

・視点・視野・視座の活用がまだまだ出来ていないと実感しました。特に視座が出来ていないと感じたので、しっかり目的は何かを考え視座を意識していきたいです。

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