ブログ「心にビタミン」

管理職研修 振り返り(中間)

4月から始まった病院の管理職研修も後半になってきました。

終了後に送られてくる「振り返り」を読んでいつも感じるのは、私自身の気づきになったり、勉強になったり、結果私が一番学びになっているということ。?

確かに”学びの効果”は、『講義を受ける…5%』『グループ討議…50%』『ロールプレイング…75%』『人に教える…90%』*途中略  だったことを思い出しました。

 

学びの機会をありがとう。☺一部紹介します。

●上手くいっていることを伸ばすのではなくて、出来ていない(問題点)ありきで考えていて、捉え方が全く逆だったと気づきました。私の思考の奥にあったもの(あなたは問題あり)が相手に伝わったのかもしれません。行動は同じでも思考が異なることで結果が違ってくるのだと気づきました。

●管理者が部下を肯定的に捉えているチームは、私から見ても安定していて、大変なことも前向きに捉えていて頑張ってくれていると感じます。管理者が部下の一人一人に「ここまでは出来ているから大丈夫よ」とメッセージを出しているのだと知る機会があり、良い組織になっている感じ、そんな管理者に成長してくれたんだなぁと嬉しくなりました。

●思い込みと先入観が先走り、事実を見誤る傾向にあります。思い込みも先入観も「私の考える正しさ」ですが、これを否定されると不快に感じ、ありのままの事実を捉える目を余計に曇らせるのだと気づきました。自分の正しさを押し付ければ、対話も生まれませんし本質的に問題を解決することも、組織を活性化させることも生まれてきません。部下に考える習慣を身につけてもらうことも、意見を言える風土もできなくなります。それは目指している組織の方向と違います。自分のニュートラルな状態にするためのリセットするキーワードの言葉「何かわけがあるんだろうな」を口に出して、自分をリセットしてみます。

 

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