音楽、アートの新しい楽しみ方
新緑が美しい季節です。
GWに入りましたが、コロナ禍以前から私は人の多いGWにあえて旅行や行楽地に行くことは無かったので静かな過ごし方は昔も今も同じです。
とはいえ、コロナ禍による変化とともに、音楽や美術館の楽しみ方は多様性を増しています。
現在、三菱一号館美術館で公開中の「コンスタブル展」のオンラインアート講座を申し込み今日、見ました。
学芸員の方と美大出身で俳優の六平直政さんが作品の印象や詳しい説明、そして二人の掛け合いがとても楽しくあっという間の時間でした。
実はオンラインアート鑑賞は今回で2回目。
1回目は、ギャラリー主催で全国から参加の方々とzoomでつながり、作品の印象を語り合うなど面白い企画に参加しました。
作品は直接見るに限ると思う一方、オンラインはカメラがかなり作品に近づくので肉眼では見えないような部分も見ることが出来たり、また数週間~1か月くらいは何度も見ることが出来たり等など…メリットもたくさん。新しい楽しみ方だと思います。
来週はBlue Note TOKYOで開催のジャズピアノの配信チケットを購入。こちらもアーカイブ配信も聴けるみたいでお得です。
とはいえ、生演奏に触れるとこんなに感動するんだな…と、先月久しぶりの感覚を味わいました。
霧島の「天空の森」で開かれた少人数のコンサートに友人から誘われて行ってきました。ソーシャルディスタンスで配置された椅子。私はラッキーなことに一番前。大好きなギターの音色と指使いまではっきりわかるくらいの距離で鑑賞できました。
生の演奏に触れるのは数年ぶり。言葉にできない感覚とゾクゾクして鳥肌たつ音を前に芸術、アートに触れることって私にとっては生きるうえで大切だと改めて感じました。
昔みたいには出向くことはかないませんが、新しい楽しみ方も増えて良い時代になったなぁ…と、しみじみ感じる今日この頃です。