ブログ「心にビタミン」

高畠歯科クリニック様 「リーダーシップ研修」スタート

先月(9月)から高畠歯科クリニック様のリーダーシップ研修が始まりました。

こちらは私がお付き合いさせていただいている歯科医院の中で一番長い歯科医院です。リーダーシップ研修も前回(10年以上前に)受講した方も今回、新しいリーダーとともに再受講してくれています。

生きている時間とともに人は変化していくものですが、コロナ禍による価値観の変化や、目まぐるしい時代変化の中で、私は静かに、ゆるりと変化していっています。それも愉しく、豊かで、明るい方向に。

そんな私が行う研修も必然的に変化しているわけですが、今回の研修も

『互いの立場、経験、世界観を大切に扱い、その場で求められる目的に向かって時間を共にする』

ことを念頭に臨んでいます。

2時間の研修ですが、スタート時緊張していたスタッフも、最後は笑顔で終えることができました。その後の振り返りを読んで、それぞれの立場やキャリアにあった素直な感想をいただき、私自身も共感する部分が多く、一緒に学んでいることを実感しています。

終わった直後、気持ちが高揚したままの流れで2回目のイメージもどんどん湧き、大まかな資料が出来上がりました。来年3月まで共に歩いていきたいと思います。

頂いた振り返りの一部をご紹介します。

 

1.研修で「気づいた点」「感想」

●「プロフェッショナルの要素」を学んだとき、自分がいかに見える部分でしか仕事をしていなかったのかということに気づきました。自分のことでいっぱいいっぱいになってしまうと周りが見えなったり、相手の話を聞かずに一方的に話したことがありました。また、自分が聞き手になったとき、様々なシチュエーションにおいて不満が残った経験をしたことも思い出しました。研修で具体例をたくさん教えていただけで、見えない部分こそ話し方や行動が現れるのだと今はとても実感しています。普段の生活から見直して、根底にある人間力も磨いていきたいと思いました。

●「自信」とは自分を信じること、ということが印象に残りました。私はこれが苦手です。出来ることと出来ないこと、両方を認めること、両方がって自分だということ。失敗を嘆いて反省ばかりするのではなく「あれはあの時の自分の100%だった」と受容すること。そしてそれを受けてより良くするにはどうすればよいかと思考すること。これも捉え方の違いで行動が変わっていくものの一つだなと思いました。レジリエンスを鍛えていきたいです。

 

2.現場で活かしたいと思った事

●相手の言動が腑に落ちずモヤモヤしたり悶々とする場面が良くあります。その場合に解決まで時間がかかることもある中、「関係構築に必要なこと」を聞いたとき、自分の捉え方次第で受容と共感の幅が早急に縮めることができると学び、すぐに活かしてこうと感じました。先生が私たちに発信している言葉一つ一つが心に響き伝わります。私も指導の際に、その言葉(一緒に、なぜなら、イメージするとどう思う?、他には?)等の表現力も付け、幅を広げて活かしていきたいと思いました。

●ケーススタディの事例が日々多くあります。これまで後輩のミスや不足に対してただ指摘をすることが多くありました。心で理解するには心に寄り添った話し方をしなければならないのだと強く感じました。早速話し方を変えてコミュニケーションを図ります。

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