鶴田歯科医院 スタッフ支援研修
10月20日に岡崎市の鶴田歯科医院様の「スタッフ支援研修」を行いました。
今回は、接遇研修や真報連相研修でもなく「スタッフ支援研修」。
昨年12月から1年間の「スタッフ支援研修プログラム」を実施する中、今年の12月まではあと2か月ありますが、直接お会いする研修は今回が最後でした。
一般企業で言う企業理念にあたる「院訓」実現のために年間目標があり、それに向けてスタッフは日々患者さんへ医療サービスを行っています。
主体的に動くスタッフが多く、チーム力の強さを感じる鶴田歯科医院のスタッフたち。彼女たちに私が出来ることは何だろう?と、今回の研修は企画の段階から少々悩みました。そして、実施したのは『院訓(医院の目的)の再確認と理解の深掘り』をテーマにしました。
何のために自分たちは患者さんに治療や説明をしているか…現場で日々繰り広げられていても、“何のために”は分かっているようでわかっていないところもあるのではと感じています。また、何となく理解していても自分の言葉で説明となると曖昧だったり…。
ディスカッションメインの研修は、互いの思いを伝えたり、考えを話したり、分かち合ったり…。スタッフの言葉に対して私の様々な角度からの“問い”にスタッフは頭グルグル状態!いつもの研修とは違うため、終了後の個別面談では「疲れました!」と本音が。本音を言ってくれて嬉しい。私たちそんな関係です。❤
実は私も頭が疲れ、ホテルに戻るとバタンと爆睡!?
研修や個別面談でスタッフの“自分事として動こう、そして全員で盛り上げよう”という空気感を感じ、喜びでした。
最近の私は「教える」等ではなく、共に院訓(理念)を目指して活動する同士のような感覚でいます。
そんな気持ちにさせて下さった院長、副院長、スタッフに感謝です。
●研修後の振り返りを一部紹介いたします。
・研修を受ける前まで、「何のためにやっているか」を振り返ることなく、何となく納得していたんだと 思いました。自分の中で落とし込めていないことを知ることが出来ました。
・分かっていると思っていたことでも、言葉にして人に説明することの難しさを感じました。
・自分の目標にも関わらず、人に説明できるほど自分のものになっていなかったと気づきました。いつもの研修とは違い、答えを探す方法を教えていただいたので、(まだふわふわしていますが)少しずつ掴んでいきたいと思います。
・「腑に落ちる」というキーワードがずっと頭の中でめぐっています。